航空機エンジンが破壊するトラブルが続発している。
◆福岡空港ガルーダ航空機離陸事故◆
1996年、福岡空港を離陸しようとしたガルーダ・インドネシア航空のDC-10型機において、
離陸中にエンジントラブルが発生。さらにパイロットのミスにより離陸に失敗、機体は大破炎上した。
エンジンにトラブルが起きた場合、本来は残りのエンジンで離陸し緊急着陸するマニュアルがあった。
この事故で乗客3名が死亡し、乗員2名・乗客16名が重傷、91名が軽傷を負った。
◆日本航空123便墜落事故◆
1985年8月12日、日本航空123便、ボーイング747SR-46が群馬県の山に墜落。
乗員・乗客520名が死亡、生存者は4名であった。
◆JALウェイズ58便のエンジントラブル◆
2005年8月12日、福岡空港を離陸しようとした日本航空JALウェイズ58便DC-10型機において、
左エンジン内部でトラブルが発生。その後、機体は緊急着陸をした。
皮肉にも、20年前の日本航空123便墜落事故が起きたその日と同じ日であった…。
◆ノースウエスト航空:関西国際空港でのエンジントラブル◆
2004年7月29日、関西国際空港を離陸直後、左翼第一エンジン内部でトラブル発生。
機体はエンジン停止後、緊急着陸をした。